男が眉毛を描くのを女性はどう思っている?【女子ウケ】

メイク
更新:2022.06.20
男の眉毛

男性が眉毛を描くことについてネガティブに思われるのではないかと懸念している人も多いでしょう。男が眉毛を描くことに関する女性の意見がネットでもしばしば紹介されています。女性はどのように思っているのかについて、ここで詳しく見ていきましょう。

目次

男性が眉毛を描くのは気持ち悪いこと?

女性の反応

男性が眉毛を描くことについてネガティブに思われるのではないかと懸念している人も多いでしょう。男が眉毛を描くことに関する女性の意見がネットでもしばしば紹介されています。女性はどのように思っているのかについて、ここで詳しく見ていきましょう。

ポジティブに考える人は多い

男性が眉毛を描くことについて、好意的な意見がネット上では多く見られました。メイクアップアーティストのようなプロからすると整えていない眉毛は「だらしなくて野暮ったい感じがする」と言います。眉毛を描いたり、余分なところを剃ったりすることで「しっかりしている人、信頼できる人」という印象になるそうです。

また婚活のプロの意見もネット上で紹介されていました。その中で「婚活の中で男性の眉毛は第一印象に与える影響は大きい」と言っていました。眉毛を整えたり、書いたりすることは第一印象をアップさせる効果は十分あるでしょう。

やり方によっては否定的な意見も

女性の中には男性が眉毛を描くのを否定的にとらえる人もいます。その意見をピックアップすると「はっきりしすぎていたり、細い眉毛をしていたりすると女々しい感じがする」「一生懸命眉毛を作っているのを想像するとナルシストな感じがしてしまう」などです。こうしてみると、やりすぎるとマイナスな印象になりかねないことがわかります。

また「ナチュラルな感じで整えている分には清潔感があるので好感が持てる」とか「あまりやりすぎると不自然な感じがしますが、軽くナチュラルな感じで描いている分にはさわやかな印象があります」といった意見は多く見られました。やりすぎるのはNGだけれども、ナチュラルテイストで眉毛を整えるのはむしろ好意的な意見が多かったです。男性が眉毛を描いても決しておかしなことではないと結論拭けられます。

眉毛サロンに通う男性も増加中

男性の中には自分で眉毛を描くだけでなく、眉毛サロンという眉毛に特化したメンズエステに通っている人もいるほどです。大手の眉毛サロンの中には、50万超の実績を誇るようなサロンもあります。このような眉毛サロンに興味があっても、通っているのがバレると気持ち悪がられてしまうのではないかと心配している男性もいるかもしれません。しかし女性の中には結構賛成している人も少なくありません。「自分でお手入れする時間がないのならOK」といった意見が目立ちます。しかし一方で「彼氏がそれだけ美意識が高いと自分がついていけるかどうか不安になる」というコメントも見られました。眉毛メイク同様、やりすぎると女性がちょっと引いてしまうかもしれません。

男性は眉毛を描いた方がいい理由

女性もそれほど拒否反応がないので、男性も眉毛を描いた方がいいでしょう。女性が好意的に見ているだけでなく、必要性が高いというのも理由の一つです。というのも男性の中には左右の眉毛の形が非対称な人が多いからです。なぜ眉毛の形が異なるのか、まず大きな要素として顔のゆがみが挙げられます。顔がゆがんでしまうのは、生活習慣が関係しています。例えば眠るときにいつも同じ姿勢を続けている、もしくは食べ物を?むときに偏っている場合などが考えられます。また笑い方など表情に癖がある場合も筋肉の付き方が変わってきて、ゆがみの原因となりえます。

加齢も顔のゆがみが生じる要因の一つです。年齢とともにどうしても顔の肉にたるみが起こります。肌の張りも失われてしまうので、重力に負けて下に下がってしまいます。このたるみが同じように起きればいいのですが、ムラの生じる可能性が高いです。よりたるんでいる方は眉尻もより下がってしまって、どうしても左右で眉毛の形が変わってしまいます。表情筋など顔の筋肉を鍛えることも大事ですが、すぐに眉毛の左右の形を整えるためには眉毛を描いてシンメトリーにするのがおすすめです。一度鏡を見てみて、どうも左右で眉毛の形が異なっているのなら対象になるように微調整をしてやった方がいいです。

眉毛を描いていることがバレる理由

ダメな例

男性によって眉毛を描いていることが全くバレない人もいれば、一目で簡単にバレてしまう人もいます。バレてしまうのは、眉毛の描き方や整え方に問題があるからです。ナチュラルテイストの眉毛にするために注意しないといけないポイントについて以下にまとめました。

眉毛を剃りすぎてしまう

ゲジゲジ眉毛の男性をはじめとして、とにかく太眉をなくすために眉毛をかなり剃ってしまう人もいます。しかしあまり剃りすぎてしまうといくらペンシルなどを使って描いたとしても、不自然な印象になります。男性の眉毛の場合、ペンシルで少し書き足すだけでも見た目の印象はだいぶ変化します。ですからボリュームのありすぎる人でも、眉を剃るのであれば少しだけで十分です。

メイクが濃い

メイクが濃すぎるとどうしても不自然な印象があって、眉毛を描いていることがバレやすくなります。ですからあまり濃く眉毛を描きすぎないように注意しましょう。自然な毛並みとはどうしてもかけ離れてしまうからです。眉毛を描く場合、アイブロウペンシルを用いることが多いでしょうが、足りない部分を補うためのアイテムと思ってください。ペンシルを使用する際には、眉毛全体の色味を均すようなイメージで使いましょう。全体的にペンシルを使用するのではなく、毛の薄い部分やない部分だけ使用してください。

髪の毛の色と合っていない

眉毛のメイクをする際には、髪の毛を意識しましょう。髪の毛の色と全く異なる色で描いてしまうと、どうしてもアンバランスな印象を与えます。眉毛だけ浮いて見えてしまって、メイクしているのがバレバレです。もしナチュラルに眉毛をし上げたければ、髪の毛とコーデすることが重要です。男性用のアイブロウペンシルというとブラックやブラウンのものが中心で、そこまで不自然にはならないでしょう。もしイメチェンをしたければ、自分の眉毛の色味をベースにしてワントーン明るいものを選ぶといいでしょう。自分の眉毛となじみやすいですし、目元を明るい印象にできます。

ナチュラルに見える眉毛の描き方について紹介

眉毛の手入れ

男性で眉毛を描くことに興味があるけれども、ナチュラルに仕上げるにはどうすればいいか、ここで詳しく見ていきます。鏡できちんとチェックして不自然なところがないかチェックしましょう。自分でチェックするのに自信がなければ、家族など周囲の人に見てもらって、おかしなところはないか聞いてみるのもアリです。

ステップ1:ティッシュで眉毛を押さえる

まずはティッシュで眉毛の上を押さえましょう。こうすることで眉毛に付着している余分な皮脂を除去できます。皮脂を除去することで、あとで眉毛を描いたときに持ちも良くなります。

ステップ2:ブラッシングする

次に眉毛用のコームを使って、毛流れを整えていきます。眉毛の生え方は人によってそれぞれです。その毛流れに沿う形でブラッシングしましょう。

ステップ3:不要な眉毛を処理する

眉毛をブラッシングすると、長い眉毛や不要なところに生えている毛が出てくるでしょう。眉毛を描く前に不要な眉毛をカットするなり剃っておくなりしておきましょう。長い眉毛があれば、コームでその毛を持ち上げて余分なところをハサミでカットしてください。眉毛用のコンパクトサイズのはさみがありますので、こちらを使ったほうがカットしやすいです。また人によっては不要な産毛が生えている場合もあるでしょう。産毛を処理したければ、シェーバーを使って処理するのがおすすめです。

ステップ4:眉頭・眉山・眉尻を決める

眉毛を描く前に、眉頭と眉山、眉尻を決めておきましょう。それぞれを正しい位置にレイアウトすることで、ナチュラルで美しい眉毛に仕上げられます。それぞれ理想的な位置があります。眉頭は目頭の延長線上、眉山は黒目の外側の延長線上、眉尻は小鼻から目じりにラインを引き、その延長線上に持ってくるといいです。また眉頭と眉尻の位置関係も重要です。眉頭の延長線上よりも少し上に眉尻が来るように持ってくるのがおすすめです。それぞれの位置が確認できたら、アイブロウペンシルを使って印をつけておくとどこだったか、メイクの途中で見失う心配がありません。

ステップ5:眉山から眉尻にかけて描く

ここまで下準備のできたところで、いよいよ眉毛を描く工程です。眉毛を描く際には、眉山から眉尻まで描きましょう。イメージ的には1本1本書き足すような感じで描くとナチュラルに仕上がります。

ステップ6:眉頭から眉山まで描く

次に眉頭から眉山に向かって、ペンシルで描いていきましょう。ここでポイントになるのが眉頭です。あまり眉頭に国色を入れてしまうと、どうしても見た目が不自然になりがちです。イメージ的には眉頭の中で毛の少ない部分の隙間を埋めるような感じで描くといいです。

ステップ7:残りの部分を結んでいく

あとは残りの部分をアイブロウペンシルを使って、結んでいきます。まずは眉山の下から眉尻にかけて、続いて眉頭の下から眉山を結んでいきましょう。

ステップ8:パウダーで塗りつぶす

眉毛を囲んで、その内部にパウダーを使って描いていきましょう。イメージ的には眉毛同士の隙間の部分をパウダーを埋めるような感じです。この時パウダーをつけすぎてしまうと、不自然な仕上がりになってメイクしていることがバレるかもしれません。ですからあまりパウダーを使いすぎないように注意してください。少なめにまぶしていって、足りないようであれば徐々に足していくのがおすすめです。 パウダーを使ってそのままにしているとムラができやすく、これでバレてしまう恐れもあります。そこでブラシを使ってぼかすような感じでパウダーを均一にならしましょう。

髪の毛が明るめの人の対処法

ステップ8までで、ナチュラルな形で眉毛が描けているはずです。ここから先は特定の人のバレないための対処法です。まずはもともともしくはカラーリングで、髪の毛が明るい色をしている人の場合です。

もし髪の毛が明るければ、その色に合わせないとちぐはぐな印象を抱かれかねません。そこで眉マスカラを使ってみましょう。眉マスカラの中でも自分の髪色に合ったものを見つけて、眉毛の根元からつけていきます。この時ポイントになるのが、毛の流れに逆らうような感じでまず付けます。そして乾かないうちにすぐに毛流れに沿うような感じでマスカラをつけていきましょう。

できるだけ持たせたい人の対処法

仕事などの関係で、なかなかメイク直しをする時間がないという男性もいるでしょう。その場合にはアイブローコートを使ってみるのもいいでしょう。アイブローコートとは、眉毛を保護するためのコーティング剤のことを指します。汗などの水分に対して強いものもあります。中には美髪成分の配合されているものもあって、眉毛ケアも同時に行えるような化粧品も見られます。

まとめ

男性の眉毛

眉毛を整えたい、描きたいけれども女性は気持ち悪いと感じるのではないかと思う人もいるでしょう。しかしやりすぎは引いてしまうかもしれませんが、ナチュラルでバレない程度で眉毛を整えるのはむしろエチケットがあるという風に評価されるようです。ここで紹介したバレにくい、ナチュラルな眉毛の描き方をマスターしましょう。

しかし中には眉毛を描く時間がないという人もいるでしょう。特に朝早くから出勤するような男性の場合、毎日眉毛を描く時間を確保するのはなかなか厳しいでしょう。その場合にはアートメイクをしてみるのもいいかもしれません。皮膚にインクを入れる手法なので、毎日眉毛のメイクをしなくても整った形状をキープできるからです。アートメイクを一回入れると、何もしなくても理想の眉毛のフォルムをキープできます。個人差がありますが、だいたい2~3年程度は持つといいますから自分でメイクするのは難しいというのであれば、アートメイクをするのも検討してみるといいです。

0%