メンズ眉毛のオススメの脱毛方法!種類ごとのメリットデメリットを比較

脱毛
更新:2022.06.22

眉毛のお手入れというと女性のやるものと思っていませんか?しかし今ではメンズも眉毛脱毛などで、形を整えるケースも珍しくなくなっています。眉毛をお手入れするだけでも清潔感が出て、さわやかな印象になります。眉毛のお手入れのできるメンズ脱毛サロンは日本各地にたくさんあります。眉毛の脱毛の方法はいくつかあります。そこでここでは主要な脱毛の方法についていくつかピックアップしました。それぞれどのような特徴があるかについてみていきます。

目次

医療レーザー脱毛

クリニック看護師

脱毛クリニックなどの医療機関で行っているレーザーを使った脱毛方法です。強い出力で照射するので、より高い脱毛効果が期待できます。

医療レーザー脱毛のメリット

医療機関の機器は高い出力なのが特徴です。ですから無駄な体毛の毛根を強いエネルギーでしっかり破壊できます。施術を何度か繰り返せば、永久脱毛も十分可能です。人によっては眉毛が再生する場合もあり得ます。しかし産毛のような目立たない体毛がほとんどなので、自分でお手入れする必要はないでしょう。

また短期間で効果を実感できるのもおすすめポイントです。個人差がありますがだいたい2~3階も施術を受ければ、眉毛の薄くなっていることが実感できます。5~6回も施術を受ければ、自分で処理する必要がないレベルまで処理が進みます。医療機関で医師がそばにいますので、万が一のアクシデントが起きても速やかに対処してもらえるのもおすすめポイントです。

医療レーザー脱毛のデメリット

医療機関によっては箇所が箇所なので、レーザー脱毛を行っていない場合もあります。また可能でも施術できない部分がある点にも留意しましょう。例えばアイホール部分が施術の対象外としているクリニックは少なくありません。

また機種によっては施術中強い痛みの伴うことがあるので注意してください。古いタイプのレーザーだと、痛みの強い可能性があります。施術中痛みがあるのか、どのような対処をしてくれるのか、痛みに敏感な人はカウンセリングの時に確認しておくといいでしょう。

ニードル脱毛

ニードル

眉脱毛の中でもポピュラーなのが、ニードル脱毛です。処理したい眉毛の部分に電気針を入れて、電流でもウコンを破壊することで脱毛する施術になります。

ニードル脱毛のメリット

ニードル脱毛は自分のイメージ通りの眉毛に整えられる点です。電気針を眉毛一本一本に入れて施術していくからです。ニードル脱毛も医療レーザー脱毛同様、強い出力で施術します。このため、眉毛の毛根をしっかり破壊できるので永久脱毛効果が高く期待できます。一本一本に施術をしていくので、眉毛のフォルムにこだわりを持っている人でも満足できる仕上がりになるでしょう。

施術時間も短く済むのもおすすめです。1本当たり10秒前後で完了します。脱毛完了まで500本で半年程度が目安といわれています。

医療レーザーや光脱毛の場合、黒や茶色に反応する仕組みで脱毛します。ニードル脱毛の場合、色関係なく施術が可能です。例えば白髪になっている眉毛を脱毛したければ、医療レーザーや光脱毛よりもニードル脱毛のほうが適しています。

ニードル脱毛のデメリット

ニードル脱毛も医療レーザー脱毛同様、強い出力で処理します。ですから短期間で大きな効果が期待できる半面、強い痛みの伴う可能性があります。クリニックによってはテスト脱毛といって、数本お試しで脱毛できるところもあります。ここでどの程度の痛みか、確認してみるといいでしょう。痛みが我慢できなければ、麻酔を使ってくれるところもありますので相談してみるといいです。

また料金が高めなところもデメリットといえます。クリニックによって異なりますが、大体1本で100万円前後が相場とされます。もし100本脱毛するとなると1万円前後かかる計算です。

光脱毛

脱毛器

特殊な光を照射することで毛根を破壊し、眉毛を処理するアプローチです。キセノンランプやクリプトンライトなどの光を当てるのが主流です。エステサロンでよく行われる施術方法です。

光脱毛のメリット

医療レーザー脱毛と比較して、医療の専門家が取り扱っていない分、出力が抑制されています。ですから施術中に痛みを感じることはほとんどありません。体験談などを見てみても、照射箇所が温かくなる程度で痛みは感じなかったという意見が多いです。専用のアタッチメントを使って、場所を限定して照射するので眉上や眉下、眉間など広範囲にわたって施術が可能です。

光脱毛でも繰り返し施術を受けることで、眉毛を薄くできるのもメリットの一つです。多少時間がかかりますが、自己処理がほぼ必要ないくらいのレベルにまで仕上げることも可能です。

光脱毛のデメリット

光脱毛はエステサロンで行われている施術です。エステティシャンが担当するので医療の専門家ではありません。きちんとしたお店であれば、資格保有者など確かな技術のあるプロのエステティシャンが担当します。しかしそれでも何かしらの問題が生じる可能性があります。このとき脱毛クリニックのように医師が常駐していないので、すぐに対処できないかもしれません。

出力が抑えられているので、医療レーザーやニードル脱毛と比較して脱毛完了するまで多少期間がかかります。個人差がありますが、5回くらいで薄くなっていることを実感できるケースが多いです。自己処理がほぼ不要になるレベルまでには10回前後かかると思ってください。脱毛が完了するまで速ければ半年、かかると1年前後くらい必要かもしれません。

脱毛ワックス

ワックス

ワックスを脱毛したい患部に塗ります。そして少し待機してワックスが固まるのを待って、はがすことで脱毛する方法です。ワックスがはがれる時に一緒にムダ毛を引き抜いてくれます。「ブラジリアンワックス」と呼ばれることも少なくありません。

脱毛ワックスのメリット

医療レーザー脱毛やニードル脱毛などの場合、永久脱毛効果も期待できます。逆に言えば、施術した個所はもう二度と眉毛が再生しないかもしれません。しばらくして眉毛の形を変えたいと思っても、眉毛の生えている部分で調整しなければなりません。脱毛ワックスの場合、完全脱毛する施術ではありません。ですからまた眉毛が生えてくるので、いろいろなデザインにチャレンジできます。

自己処理をした場合、2~3日もすればまた眉毛が再生します。しかし脱毛ワックスの場合、そこまで頻繁に処理をする必要はありません。個人差がありますが、2~3週間は十分きれいな状態を維持できるはずです。また自己処理の場合、黒いぽつぽつなどの痕跡が残りやすいです。しかし脱毛ワックスの場合、このような痕跡が残らずきれいに仕上げられます。

脱毛ワックスの場合、ムダ毛処理だけでなく美肌対策も可能なのも見逃せないメリットです。というのもワックスをはがすときにムダ毛と一緒に古い角質も除去できるからです。古い角質を取り除くことで、肌のトーンが明るくなるといわれています。透明感のある目元になり、好感度もアップするでしょう。

脱毛ワックスのデメリット

脱毛ワックスはワックスを使ってムダ毛を引き抜く方式をとっています。ですから眉毛がある程度伸びていないと引き抜けない恐れがあります。少なくても1㎝以上眉毛の長さがないと適用できません。普段自分でお手入れしている場合、しばらく手入れせずに眉毛が伸びるのを待たないといけません。

脱毛ワックスをした場合、埋没毛の発生する危険性があるのもデメリットの一つです。埋没毛とはその名の通りで、皮膚の中で眉毛が成長してしまう状態を指します。埋没毛になると皮膚の中にありますので、ワックスなどで処理できなくなります。また埋没毛が成長すると皮膚を傷つけます。その結果ニキビや吹き出物などの炎症が起こりやすくなります。もし埋没毛に伴う依正が起きているのであれば、皮膚科など専門機関で相談するといいでしょう。

眉毛の自己処理はどうなの?

鏡を見て眉毛を整える男性

眉毛を自分で処理しているという人も多いでしょう。カミソリやシェーバー、毛抜きなどを使って無駄な眉毛を抜いたり剃ったりする方式です。しかしこの眉毛の自己処理ですが、メリットよりもデメリットの方が大きいです。なぜおすすめできないのか、ここで詳しく見ていきます。

自己処理のメリット

自己処理のメリットとして考えられるのは、お手軽にできる点です。まず自宅で行えるので、サロンやクリニックに何度も通う必要がありません。仕事の都合などでそう何度もサロンやクリニックに通っている暇がない人にはおすすめです。

またお金がかからないのもメリットといえます。サロンや医療機関に通うとなると、少なくても数万円単位で費用負担しなければなりません。しかし自己処理であれば、専用のシェーバーでも数千点単位で購入できるはずです。毛抜きやカミソリを使用するのであれば、数百円の出費で済み安上がりです。

自分の思い通りのデザインにできるのもメリットです。サロンやクリニックでお願いする場合、いくら入念に打ち合わせしてもこちらと施術者側との間に仕上がりのイメージにずれが生じるかもしれません。しかし自己処理であれば自分で行うので、自分の思い通りの処理が可能です。

自己処理のデメリット

剃るのか抜くのかによってデメリットは変わってきます。もし剃るのであれば、剃り跡の残る可能性があります。男性の眉毛は女性と比較して丈夫で太い毛が多いです。このためヒゲ剃り跡のように青い剃り跡が残ってしまう恐れがあります。すると見た目が不自然な印象になりがちです。あまり目立つようであれば、コンシーラーなどメイクしなければならない場合もあります。

眉毛を剃る場合、刃物を肌に当てる形になります。ですから頻繁に眉毛を剃り続けると皮膚を傷つける恐れも高まります。剃る頻度は週1回程度にするのがおすすめです。また剃刀の刃は使い続けると劣化します。劣化した刃物を使用すると、肌にかかる負担も大きくなります。カミソリはこまめに取り換えることが、肌を守ります。

毛抜きを使用する場合、剃る時よりもさらに強い肌に負担をかけてしまいます。ですから炎症などの肌トラブルの起きるリスクが高いです。さらに眉毛を抜くことによって、目元がふけた印象になる恐れもあります。眉毛を抜くときに皮膚を強く引っ張るからです。これがまぶたなど周囲の皮膚のたるみを引き起こしてしまいます。眉毛を抜くときにはあまり強い力で引っ張らないように注意しましょう。

眉毛を剃ったり抜いたりするのは、レーザーや光脱毛などのように毛根を処理する方式ではありません。ですから処理した直後はきれいでも、またすぐに眉毛が再生してしまうので何度も繰り返しお手入れしなければなりません。個人差がありますが、眉毛を剃って処理した場合には2~3日もすれば眉毛は再生するでしょう。抜いた場合には少し長く状態は保てます。しかしそれでも1~2週間もすれば再生してしまうので、抜本的なムダ毛処理にはなりません。

眉毛を何度も繰り返し抜いていると、毛乳頭という発毛をつかさどる部分が傷つく可能性があります。その場合、自己処理でももう眉毛の生えてこない可能性もあります。眉毛を処理する際には、本当に必要ない毛なのかよく考えて抜いたほうがいいでしょう。

肌を傷つける危険性がある、せっかく処理をしても数日から数週間でまた眉毛が再生してしまいます。リスクの割にリターンは少ないといえます。将来にわたって自己処理の負担を軽減するためにも、メンズエステやクリニックなどで適切な施術を受けたほうがいいでしょう。

まとめ

男の眉毛

これからの時代、メンズも眉毛の形を整えるのが当たり前の時代になってくるでしょう。目元は顔の印象を決める重要なファクターです。ゲジゲジ眉毛のような太くてお手入れしていない状態のままだと、だらしない印象を与えがちです。またカミソリや毛抜きを使ってもまたすぐに再生してしまいますし、肌への負担も大きいです。脱毛クリニックや脱毛サロンのようなところに通って、専門家による施術を受けるのがおすすめです。ここでは眉毛の脱毛方法について、主要なものをいくつかピックアップしました。それぞれにメリットデメリットあるので、自分にとってどれがベストな選択肢か、十分検討してみてください。

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