喫煙者はハゲる?薄毛とタバコの関係性
更新:2022.02.07
喫煙者は確実にハゲるわけではありませんが、ハゲるリスクが高くなるのは間違いありません。
肌トラブルの原因となる習慣は、すべて髪にも悪いのです。
タバコは肌老化を促進することが知られていますが、頭皮にも言えることなのです。
タバコの悪影響
タバコにはニコチンが含まれており、毛細血管を収縮させて栄養の供給を悪くします。
冷え性なども重なるとさらに薄毛のリスクは高くなるので、禁煙だけでもしていきましょう。
禁煙することで血流が回復し、冷え性が解消する好循環になることもあります。
髪にとって喫煙は何のメリットもなく、ストレス解消にもなりません。
喫煙するとストレスが解消して一時的に落ち着くという方がいますが、これは脳が錯覚しているだけです。
飲酒なら適量に抑えておけば育毛によい影響を与えますが、タバコはたとえ1本でも避けたほうがいいのです。
若いころから喫煙習慣のある方は、20代で薄毛になってしまう場合もあります。
禁煙のメリット
薄毛は予防できる症状なので、薄毛の原因となる習慣はすべて取り除いていきましょう。
タバコをやめると睡眠の質がよくなりますし、ご飯も美味しく食べられるようになります。
体調を改善することは育毛にもよく、最初の自覚症状として抜け毛の減少を実感できるはずです。
ヘアサイクルが正常になれば髪のコシも強くなり、全体的に太くなってきます。
まとめ
喫煙者は髪が細くなりやすいので、なるべく早く禁煙をしたいものです。
禁煙をすると体内で発生する活性酸素が減少し、毛母細胞の代謝を上げるメリットも期待できます。