ヒゲ剃りに生涯で費やす時間は約114日間!?費用も掛かって無駄しかない!短縮する方法を解説

脱毛
更新:2022.04.28
ヒゲ剃り

多くの男性は毎朝ヒゲ剃りをしている方が多いと思われます。

女性の場合は出勤前に化粧をする方が多いですが、男性の場合は洗顔と歯磨きのついでにヒゲ剃りをする方が多いのではないでしょうか。

毎日のルーティーンとしてヒゲ剃りをしていると気づかないかもしれませんが、ヒゲ剃りに掛かる時間や費用については縮小することが可能です。

今回は、ヒゲ剃りの無駄や短縮する方法、ヒゲ脱毛のメリットやデメリットについて紹介していきましょう。

目次

ヒゲ剃りに生涯で費やす時間は約114日間

時計

ヒゲ剃りに生涯で費やす時間は「約114日間」だとされています。

計算方法については色々とあるために、正確な時間を示すことは出来ませんが、おおよそ60日~150日の範囲だと考えれば良いでしょう。

こちらでは、ヒゲ剃りに掛かる時間や費用などについて詳細に紹介します。

毎朝ヒゲ剃りで平均10分

男性

突然ですが、あなたは毎朝のヒゲ剃りに何分の時間を掛けていますか?

この質問に対して「ヒゲ剃りをしないので0分です」と答えられる人は少ないでしょう。

多くの男性は出勤前にヒゲ剃りをするのが毎朝のルーティーンとなっていて、ヒゲ剃りに費やす時間は7分~10分程度だとされています。

不思議なことですが、何でも無い時間帯の10分は平気で使う人でも「朝の10分」に関しては重要視する人が非常に多いです。

「あと5分だけ眠りたい」とか「あとタバコを1本だけ吸う時間が欲しい」という方も多いと思われます。

しかし、ヒゲ剃りに関しては多くの男性が毎朝7分~10分程度の時間を消費しているのが事実です。

1年で約60時間無駄にしている

1日に10分程度の時間を使って行っているヒゲ剃りですが、1年間ではどれくらいの時間を消費しているでしょうか。

これは単純計算すると、「10分間×365日=3,650分=60時間50分」と導き出すことが出来ます。

「休日はヒゲ剃りをしない」という人も多いかもしれませんので、その場合の計算をすると、週に1回の休みと仮定した場合は「10分間×313日=3,130分」、週に2回の休みだと「10分間×261日=2,610分」となります。

週に5日間しかヒゲ剃りをしないという人でも、月単位で計算すると43時間以上もヒゲ剃りに時間を費やしているということが分かります。

時間だけじゃない!ヒゲ剃りにかかる費用

お金

女性の場合、化粧品に掛かる費用を計算しない人のほうが少ないですが、男性の場合はヒゲ剃りに掛かる費用を軽視する方が非常に多いです。

これは、毎日の消耗が少なく、買い替える頻度に関しても自分が思っている以上に少ないためと考えられます。

しかし、実際に費用を計算してみると思っている以上の金額になることを知ってください。

一般的に、仕事を始める社会人になるとヒゲ剃りの頻度は1日に1回となり、定年退職をして老後になると2~3日に1回程度の頻度になる方が多いです。

今回は仮の数字として、「20歳~60歳までの40年間は1日に1回」、「60歳から平均寿命の80歳までは3日に1回」の頻度でヒゲ剃りをすると考えましょう。

ヒゲ剃りに掛かる費用は主に「シェービングジェルやクリームとカミソリ」もしくは「電動シェーバー」のどちらかです。

まずはシェービングジェルやクリームとカミソリを使用した場合の、生涯で掛かる費用について計算していきましょう。

シェービングジェルやクリームの費用

シェービングジェルやクリームについては、商品の金額などによっても異なるので、「年間に1万円」と仮定します。

この場合、20歳~60歳までの期間の合計は「40万円」となり、60歳~80歳までの期間では「7万円」で、合計「47万円」とします。

カミソリの場合

次にカミソリについてですが、こちらはT字カミソリで刃を付け替えられるホルダータイプのものと仮定し、ホルダー本体は半年に1回、替え刃に関しては2週間に1回の頻度で交換するものとします。

そして、ホルダーの値段は1,500円、替え刃の値段は500円とすると、生涯で使用するホルダーの本数は約90本、替え刃の数は約1,100個程度となります。

この2つの費用を計算すると、約685,000円となり、シェービングジェルなどに掛かる費用と合わせると「約1,155,000円」となるので、100万円を軽く超えることが分かります。

電動シェーバーを使用する場合

次に電動シェーバーを使用する場合の計算をしていきます。

電動シェーバーも機器によって価格が大きく変動するために、正しい数字を計算することは出来ませんが、今回は電動シェーバー本体の価格を20,000円、替え刃の価格を3,000円として算出しましょう。

そして、交換頻度については、電動シェーバー本体を5年で買い替えて、替え刃は半年で交換するとします。

この場合に、生涯で掛かる費用は電動シェーバー本体が24万円、替え刃が36万円です。

電動シェーバーの場合はシェービングジェルが必要ないとされていますが、肌へのダメージのことを考えると、使用したほうが良いので使用するものとします。

そのため、全ての金額を合わせると「約107万円」となり、T字カミソリを使用することを考えると安くなりますが、生涯の費用と考えれば誤差の範囲でしょう。

肌のダメージも少なくない

ヒゲ剃りに関するデメリットとしては「肌へのダメージ」も無視することは出来ません。

女性のスキンケアを見ているとよくわかりますが、肌というのは人間の身体の中でもデリケートな部分となっています。

ヒゲ剃りでは同じ部分を何度も剃るので、肌荒れが起こりやすい状況を作っています。

さらに、カミソリやシェーバーの刃には雑菌が繁殖しやすく、傷ついた肌から雑菌が入ることによって肌の炎症にも繋がります。

「肌荒れしやすい」とか「ニキビや吹き出物ができやすい」と感じている人は、毎日のヒゲ剃りが肌への負担になっているケースもあるので、注意が必要です。

ヒゲ剃りの時間を短縮する方法

ヒゲ剃りの時間を短縮すると聞くと「どのようなテクニックなのだろうか?」と考える人も多いです。

しかし、ヒゲ剃りを始めたばかりの人ならテクニックで時短をすることも可能ですが、何年もヒゲ剃りをしている人にとっては多少のテクニックではヒゲ剃りの時間を短縮することは出来ません。

もちろん、「より切れ味の良いカミソリを使用する」とか「深く剃れる電動シェーバーを使う」というのも一つの手段です。

それよりも効果的なのは「現在生えているヒゲを薄くする」ということになっていて、ヒゲが薄ければその分だけヒゲ剃りに掛かる手間も減少します。

こちらでは、ヒゲを薄くする方法について紹介していきましょう。

光脱毛

ヒゲを薄くするためには、何らかの形で脱毛をすることになりますが、脱毛の手段の中でも最も一般的とされているのが「光脱毛」です。

光脱毛は主にエステサロンなどで受けられる脱毛方法となっていますが、成長途中にある毛根に対して特殊な光を照射することによって毛根を弱らせて脱毛をするという方法です。

女性と比較すると男性の場合はヒゲが濃いために、光脱毛だと施術回数が多くなってしまったり、思っていたような効果が出なかったりすることも多いので、その点については気をつけなければいけません。

医療レーザー脱毛

男性がヒゲ脱毛を考える際に最もオススメなのが医療レーザー脱毛です。

医療レーザー脱毛は、医療機関のみで受けられる施術方法となっていて、光脱毛と比較すると強いレーザーを照射する脱毛方法です。

医療レーザー脱毛の場合は、毛根へダメージを与えることで脱毛をするので、その毛根からは永久的に毛が生えてきません。

ただし注意点として、医療レーザー脱毛は性質上、産毛や細かい毛に対しては反応しづらい点が挙げられます。

そのため完全な脱毛を考えている場合は、ヒゲの濃い部分は医療レーザー脱毛で、薄い部分は光脱毛を利用したほうが良いでしょう。

家庭用脱毛器

家庭用脱毛器は手軽に手に入れる事ができて、通販ショップなどで購入すれば数千円ほどの価格帯なので「まずは家庭用脱毛器を買ってみよう」と考える人は多いです。

しかし、男性の場合は基本的にオススメできません。

その理由としては、家庭用脱毛器の多くは「濃い毛には対応できない」または「満足できる結果が得られない」ことが挙げられます。

サロンやクリニックで行われる施術に対して、家庭用脱毛器では一般家庭で使用されることを前提としているために、効果が弱く設定されています。

その理由としては、家庭用脱毛器は年齢制限も資格制限も無い機材なのでレベルの高い施術ができる仕様には出来ないためです。

数千円ほどで手に入るために気軽に手を出す人は非常に多いですが、家庭用脱毛器に数千円も出費するのならば、サロンやクリニックのお試しコースを利用したほうが良いでしょう。

ヒゲを抜く

最後に紹介するのは「ヒゲを抜く」という行為です。

ヒゲを抜くことによって一時的にその部分からはヒゲが生えなくなるために、古くから脱毛の手段として用いられていました。

しかし、ヒゲを抜く行為にはデメリットが多く、結果的に様々なトラブルを引き起こしてしまうためにオススメできません。

こちらでは、ヒゲを抜くことに関するデメリットについて紹介しましょう。

肌トラブルが起きやすくなる

1つ目のトラブルとしては、「肌トラブルが起きやすくなる」ことです。

ヒゲを抜くと毛穴からの出血や、毛が抜けた部分に雑菌が入ることでの炎症、埋没毛などの原因となります。

よくあるケースとしては、毛を抜いた跡にニキビのようなぷっくりとした吹き出物が出来ることがあります。

色素沈着が起きやすい

2つ目のトラブルは「色素沈着が起きやすい」ということです。

ヒゲを抜くという行為は皮膚へ強い刺激を与えます。

その結果として、皮膚は自分自身を守るためにメラニン色素を過剰に作らせるので、該当部分がメラニン色素によって黒くなり、シミやソバカスの原因となってしまいます。

痛みが生じる

3つ目のトラブルとしては「痛みが生じる」ことです。

単純かもしれませんが、ヒゲを抜くという行為は痛みを感じます。

痛みを感じる上に余計なトラブルを引き起こす原因ともなるので、脱毛を考える際にヒゲを抜くのは絶対にやめてください。

ヒゲ脱毛のメリット

ヒゲ脱毛には様々なメリットがありますが、大きく分けると下記の3つに分類されます。

  • ヒゲ剃りに掛かる費用が無くなる
  • ヒゲ剃りに掛ける時間がゼロになる
  • 肌が綺麗になることで自信がつく

このようになっていて、費用や時間に関しては上記でも少しだけ紹介しましたが、もう一度こちらで詳しく紹介していきましょう。

ヒゲ剃りに掛かる費用をゼロにする

ヒゲ剃りというのは生涯トータルで考えると、どのような方法を使っていても100万円以上の費用が発生します。

もちろん、ヒゲ剃りをする頻度によって異なりますが、ほとんどの男性は毎日のようにヒゲ剃りをするので、100万円以上の出費があると考えても問題ないでしょう。

ヒゲ脱毛が完了すると、ヒゲが生えてこないので、当然のことながらヒゲ剃りをする必要がありません。

そうすると、将来的に発生していたコストをゼロにすることが出来るので、トータルで考えるとかなりの金銭的なメリットがあると言えます。

ちなみにですが、ヒゲ脱毛の施術で医療レーザー脱毛を希望する場合に掛かる費用は、利用するクリニックによって異なりますが、おおよそ20万円程度です。

脱毛するパーツ(部位)を限定した場合は、さらに安くなることもありますが、全体的にヒゲ脱毛をしたい場合は20万円程度の費用が掛かると考えたほうが良いでしょう。

ヒゲ剃りをする手間を省く

ヒゲ脱毛のメリットの2つ目は「ヒゲ剃りに掛かる手間を省く」というものです。

ヒゲ剃りに掛かる時間は、上記でも紹介しましたが年間で60時間前後となっています。

1日あたりだと10分程度ですが、毎朝10分の時間があればゆっくりとしたコーヒータイムを楽しむことが出来るでしょう。

もしくはもっと単純に「朝起きるのが10分遅く出来る」というのも魅力的かもしれません。

また、脱毛が完了している状態だと、夕方や夜になってからヒゲが伸びてきて不格好になってしまうこともなく、剃り残しを気にする必要も無くなります。

特に、仕事が終わってから彼女とデートをするとか、夜のお店に遊びに行くのに身だしなみをキッチリとしたいと考えている方の場合は、夕方から伸びてきたヒゲというのは邪魔なものです。

このようなマイナス要素を排除できるというだけでも、ヒゲ脱毛をするメリットはあるでしょう。

肌がキレイになると自信に繋がる

脱毛をする上での最大のメリットは「肌がキレイになる」ということが挙げられます。

ヒゲ脱毛をすると青ひげや濃いヒゲ・剃り残しなどが解消できるので、自分に自信を持てる人が多いです。

また、男性用のスキンケアなどをする場合でも肌への浸透性が変わってきますので、より高い効果を得ることが出来ます。

女性からではなく同じ男性から見ても、青髭の状態や剃り残しがある状態というのは清潔感が無いように見えてしまいます。

しかし、肌の状態が綺麗でツルツルとした状態ならば、実年齢よりもかなり若く見られることも多いので、身だしなみを気にしている方の場合は今すぐにでもヒゲ脱毛をしたほうが良いでしょう。

医療レーザー脱毛だと、肌トラブルにもすぐに対応可能

脱毛施術を受けるという場合に、最も多いのがエステサロンで行われる光脱毛と、医療クリニックで行われる医療レーザー脱毛の2種類です。

男性のヒゲ脱毛の場合は、医療レーザー脱毛を選択するケースが多くなっていますが、医療レーザー脱毛を選択した場合のメリットとして「肌トラブルがあってもすぐに対応できる」というものがあります。

医療レーザー脱毛での施術をすることが出来るのは、脱毛クリニックを謳っていても必ず「医療機関」となっていて、施術は医師免許を持っている医者が行います。

そのため、施術中または施術後に肌トラブルなどが起こった場合でも、すぐに治療をしてもらえるので、万が一のケースにも備えることが出来るというメリットがあります。

ヒゲ脱毛のデメリット

こちらではヒゲ脱毛をする際のデメリットについて紹介していきます。

ヒゲ脱毛をすることによって得られるメリットに比べれば、それほどでもないデメリットですが、メリットだけを紹介してデメリットを紹介しないのはフェアではありません。

そのため、こちらの記事を読んでいる方はメリットとデメリットをキチンと認識してからヒゲ脱毛を行うようにしてください。

ヒゲ脱毛のデメリットとしては、主に下記の3点が挙げられます。

  • 施術1回あたりの費用が高額
  • 施術の際に痛みを伴うことが多い
  • 施術が1回だけでは完了しない

このようになっていて、毎日の手間や生涯で考えた場合の費用が浮くというメリットを考えても、一時的にはデメリットが多いのも特徴的です。

それでは、それぞれのデメリットについてもう少し詳しく紹介します。

施術1回あたりの費用が高額

男性がヒゲ脱毛を行う場合、脱毛サロンで行われている光脱毛ではなく、脱毛クリニックで行われる医療レーザー脱毛を選択するケースがほとんどです。

これは、上記でも紹介したように男性の場合はヒゲが濃いので光脱毛では効果が低く、必然的に医療レーザー脱毛を選択するしか無いためとなっています。

そして、医療レーザー脱毛の施術費用の相場についてですが、一般的に1回の施術で掛かる費用は2万円~3万円のケースが多いです。

これはあくまでも、「施術を1回しか受けない場合」での費用となっていて、「永久脱毛を達成するまで施術を受ける場合」はセットプランで割引を受けられるケースも多くなっています。

一般的に、医療レーザー脱毛で永久脱毛まで施術を受ける場合に掛かる費用の相場は、20万円前後となっていて、脱毛クリニックによってはローン払いなどを用意しているケースもあります。

その他にも、クレジットカードで支払うことが出来るケースもあるので、その場合には自分のクレジットカードの支払い回数に合わせた支払いが可能です。

しかし、毎朝のヒゲ剃りをしていたときに比べて、医療レーザー脱毛を利用する場合は一時的な出費が多くなるために尻込みしてしまう人が多いのも事実となっています。

そのため、医療レーザー脱毛でヒゲ脱毛をする場合は、最終的にどれくらいの費用が発生するのか十分に考えておいたほうが良いでしょう。

施術の際に痛みを伴うことが多い

脱毛の施術をする際に、光脱毛の場合は医療レーザー脱毛に比べて弱い光を照射するため痛みを伴うケースが少ないです。

しかし、医療レーザー脱毛は医療行為にも使われるレーザーを照射するために、痛みを伴うケースが多いのがデメリットの一つです。

どの程度の痛みなのかということについては、人によって個人差が大きいために明確なことを紹介することは出来ませんが、輪ゴムで皮膚を弾く程度の痛みという声が多いです。

ただし、ヒゲ脱毛を行う部位によって痛みの度合いが異なるという声も多く、鼻の下を脱毛する際には施術のベッドから飛び上がるほど痛いという方も多いので注意が必要でしょう。

レーザーを照射した際に、痛みが強く現れる理由としては、主に2つのポイントがあります。

  • 脱毛をする部分の毛が太い
  • 毛が密集している部分である

このようになっていて、医療レーザー脱毛では黒いメラニン色素が集中している部分ほど、レーザーの反応性が高くなるために痛みが強くなるという仕組みです。

また、もう1つの理由としては、顔は身体の他の部位に比べると皮膚が薄くなっているために、痛覚神経までの距離が短く、痛みに対して過敏に反応してしまうためでもあります。

ヒゲ脱毛をやりたいけど、痛いのが嫌だからやりたくないという方は少なくありませんので、痛みに弱いという方はキチンとカウンセリングを受けてから決断してください。

施術が1回だけでは完了しない

これは男女関係なく思っている人が多いですが、「脱毛施術が1回で終わらないので、通うのが面倒くさい」というものです。

脱毛の施術では発毛を促す組織を破壊して脱毛する方法となっていて、これは1回の施術では完了しません。

施術を繰り返すことによって、徐々に発毛組織を破壊する仕組みになっているので、永久脱毛を目指している場合は10回程度の施術が必要です。

光脱毛に比べると総合的な施術回数は少なくなっていますが、「連日で10回通う」という仕組みではなく、おおよそ1ヶ月~2ヶ月に1回という頻度で10回ほど通わなければならないので、それが面倒だという人も多いのが特徴的です。

歯医者の治療と同じように、間隔を空けて施術を行うのは苦手だという人にとっては、施術の回数が1回で完了しないのも大きなデメリットになるでしょう。

医療脱毛 VS 脱毛サロン

こちらでは、医療脱毛クリニックと脱毛サロンの2つではどちらで施術を受けたほうが良いのかということについて紹介していきます。

男性がヒゲ脱毛を受ける場合には、基本的に医療脱毛クリニックを選択するのがオススメですが、場合によっては脱毛サロンのほうが良い場合もあるので注意してください。

医療脱毛クリニックのメリット・デメリット

医療脱毛クリニックのメリットやデメリットについては上記でも少し紹介していますが、こちらでおさらいしていきましょう。

医療脱毛クリニックのメリット

医療脱毛クリニックを利用する場合のメリットについては主に下記の3点が挙げられます。

  • 男性の濃いヒゲにも効果が高い脱毛施術が受けられる
  • 脱毛サロンに比べると施術回数が少なくて済む
  • 万が一、施術によって肌トラブルが起きてもすぐに対処が可能

このようになっていて、男性の場合は一般的にヒゲ脱毛を考えると毛が太く硬いので、医療脱毛クリニックのほうが満足できる効果を得られるでしょう。

また、女性に比べると男性の方が面倒くさがりな人が多いので、トータルの施術回数が少なくて済むというのも魅力の一つかもしれません。

医療脱毛クリニックのデメリット

次に医療脱毛クリニックを利用する際のデメリットについて紹介しましょう。

医療脱毛クリニックを利用する場合のデメリットについては、主に下記の2点です。

  • 施術の際に痛みが生じることが多い
  • 脱毛サロンと比較すると料金が割高になっている

このようになっていて、医療脱毛クリニックで受ける施術では医療レーザー脱毛となるので、これは光脱毛と比較すると強いレーザーを毛根へと照射する施術です。

そのため、施術の際に痛みが生じるケースが多く、基本的には耐えられないほどの痛みが生じることは少ないですが、痛みが苦手だという方は気をつけたほうが良いでしょう。

次に料金についてですが、同じ回数の施術を受けることを比較した場合に、脱毛サロンで行われる光脱毛と医療レーザー脱毛では料金が大きく異なります。

しかし、男性のヒゲ脱毛を考えると、医療レーザー脱毛と光脱毛では同じ回数の施術になることはほとんどありません。

料金に関しては医療レーザー脱毛のほうが1.5倍ほど高くなっていますが、施術回数は光脱毛のほうが2倍以上多いことも珍しくないので、総合的に考えれば医療脱毛クリニックを利用したほうがオトクでしょう。

脱毛サロンのメリット・デメリット

こちらでは脱毛サロンを利用する際のメリットやデメリットについて紹介していきます。

脱毛サロンは光脱毛が主な施術となっていて、医療レーザー脱毛に比べると弱いレーザーを照射して脱毛を促す施術です。

脱毛サロンのメリット

主なメリットについては下記の2点が挙げられます。

  • 施術中の痛みがほとんど無い
  • 医療レーザー脱毛に比べると掛かる費用が少ない

このようになっていて、医療レーザー脱毛のメリットとは反する部分がメリットとなっていますが、脱毛サロンの光脱毛では痛みがほとんどないことが大きなメリットです。

そのため、医療レーザー脱毛の痛みに耐えられなかったり、医療レーザー脱毛で大きなストレスを抱えてしまったりした方にオススメな施術方法となっています。

そして、医療レーザー脱毛に比べると施術1回あたりの費用が少ないこともメリットとされています。

脱毛サロンのデメリット

次に脱毛サロンを利用する際のデメリットについては主に下記の2点が挙げられます。

  • 医療レーザー脱毛に比べると施術の効果が弱い
  • 永久脱毛までに3年以上の時間が必要なことも珍しくない

このようになっていて、脱毛サロンで行われる光脱毛は医療レーザー脱毛に比べるとレーザーの出力が弱いために、効果に関しても弱いのが特徴的です。

その代わりに施術中の痛みがほとんどないのがメリットとなっていますが、この点に関してはメリットでありデメリットでもあるということが挙げられます。

そして、施術1回あたりの効果が弱いために、満足できる結果を得るまでにかかる時間に感に関しても長くなっていて、最終的に3年以上の時間が掛かることも珍しくありません。

そのため、脱毛サロンで光脱毛を利用する場合は「永久脱毛プラン」など、施術回数に上限がないタイプのプランを選択したほうが良いでしょう。

まずは無料のカウンセリングがオススメ!

ヒゲ脱毛をする場合は医療脱毛クリニックもしくは脱毛サロンのどちらかを利用することになりますが、原則としてどちらの場合でも「カウンセリングを受けてから契約をする」のが基本です。

カウンセリングをしないで契約や料金の支払いを促す店舗は悪徳業者の可能性が高いので注意が必要です。

ほとんどの医療脱毛クリニックや脱毛サロンでは無料のカウンセリングを受けてから契約を締結して料金を支払うという仕組みになっています。

もちろん、カウンセリングを受けた結果から「施術を受けたくない」と思えば、契約をしないで退店することも可能です。

「カウンセリングを受けたら契約をしなければならない」と勘違いしている人も多いので、この点だけは注意してください。

なぜカウンセリングを受けるのかということについてですが、こちらは施術に対する不安を解消するだけではなく、施術を受ける人の肌の状態や毛の状態を確認して最適な施術を行うための準備となっています。

カウンセリングを受ける際には、毛を剃ってから受けなければならないと思っている人が多いですが、毛を剃らずに受けるのが基本です。

もしも、毛を剃ってきて欲しいというような場合には、カウンセリングの予約をした際に教えてくれるので、その指示に従えば良いでしょう。

まとめ

今回はヒゲ剃りに掛かる時間や費用、そしてヒゲ剃りに掛かるマイナス要素を排除する方法について紹介しました。

毎日のヒゲ剃りでは気にしたこともないという人が多いですが、ヒゲ剃りというのは想像しているよりも多くのマイナス要素がある行為です。

肌にダメージを与えるということは、その部分だけ老化の進行が早くなるということでもあるので、いつまでも綺麗でいたいとか、もっと率直にモテたいと考えている方にはヒゲ脱毛をおすすめします。

ヒゲ脱毛をする場合でも、自分の行動によって思ったような結果を得ることが出来ないケースもあるので、その点に関しては注意するようにしてください。

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