帽子をかぶるとハゲる?という疑問の真実!
更新:2022.02.07
帽子を被ると蒸れやすい
帽子をかぶると薄毛になると昔から言われています。
汗で頭皮が蒸れてしまうので、皮脂によって抜け毛が促進されるという考えです。
確かに帽子をかぶることで頭皮が汚れやすくなるのは事実であり、毎日かぶっていると髪が寝て薄く見えやすくなります。
かぶらない状態と比べると、髪によくないのは間違いありません。
帽子をかぶったほうがいいことも
ただ、紫外線の多い時期だと頭皮の乾燥・炎症などを招くため、むしろ帽子をかぶったほうがいい場合もあります。
かぶると皮脂は溜まりやすくなりますが、これは毎日の洗髪でしっかりと落とせば問題ありません。
アミノ酸シャンプーは洗浄力が弱いと言われていますが、毎日洗髪をしていれば汚れはほぼ落とせます。
一部の汚れは残ってしまいますが、頭皮がオイリーに変化してきたと感じたらクレンジングを使用するなど工夫をすれば問題ないでしょう。
毎日洗髪をしているのに皮脂が多いという方は、二度洗いをすればスッキリと落とせるでしょう。
もしくは洗髪する前に頭皮を10分程度蒸らしておけば、すぐに洗うより汚れは落ちやすいです。
まとめ
帽子をかぶると薄毛になりやすいのは本当ですが、その後のケアをしっかりと行えばほとんど影響は出ません。
むしろ帽子よりもウイッグの影響のほうが大きいと言えるでしょう。
ウイッグは留め金や粘着テープで固定するものが多く、髪や頭皮に負担をかけてしまうからです。
自毛に留め金を装着するタイプは抜け毛の原因となるため、ウイッグよりは帽子のほうが薄毛になるリスクは低いと言えます。