薄毛を防ぐための正しいドライヤーの使い方
更新:2022.01.09
ドライヤーの熱風が髪の毛にとってよくないとよく言われ、自然乾燥にしておけばいいではないかと言う人がいます。
しかし、自然乾燥にしてしまうと菌の増殖などがあり、それが原因で肌トラブルになり、毛が抜けてしまい、薄毛を悪化させてしまいます。
育毛に努めるためにもドライヤーの使用が大切ですが、この際に正しい使い方を習得しておくことが大変重要となります。
ドライヤーの温度と髪の毛
ドライヤーの温風は熱いところで120度などの高温となります。
髪の毛が耐えることのできる温度は70度と言われており、明らかにオーバーしています。
そのため、長時間使用してしまうと髪の毛の表面が焦げてしまい、キューティクルがなくなってしまいます。
おすすめの乾かし方
おすすめなのが、風の勢いを弱くするというものです。
風の勢いを弱くするだけで温風の温度が下がります。
乾き方は遅くなりますが、その分丹念に乾かすことが可能になります。
また、あまりに乾かしすぎるのも髪の毛にとってはよくないことです。
髪の毛自身が乾く、いわゆるドライヘアの状態となってしまうからです。
乾きすぎてしまうとたんぱく質を失い、パサつきが目立ってしまいます。
多少水分を含んだ状態でドライヤーを終わらせることが、髪の毛にとってはとても大事です。
最近では低温のドライヤーなども出ています。
また、直接当てるのではなく、タオルの上から温風を当てるなど間接的に温風を当てるようなことをして、ダメージを極力与えない形で髪を乾かしていきましょう。