デブ・肥満・メタボにはハゲが多い?体型と薄毛の関係
更新:2022.02.07
一般に、太っているひとにはハゲが多いと言われることがあります。
それを単なるうわさとして流してしまうこともできますが、実は最近では、薄毛と肥満との関係についてよく語られるようになってきているのです。
特に、デブ、肥満、メタボ体型に悩んでいる方は、体型と薄毛との関係についてしっかり理解したうえで、危険な要素をなくすよう気を付けたいものです。
肥満の人の薄毛の原因
基本的に言って、肥満が育毛に良くないとされる一つの理由は、肥満によって体の中の脂肪が増えると血管の壁が厚くなります。
そして血液が流れにくい状態になるため、毛髪が毛細血管から必要な栄養を吸収することができなくなってしまうのです。その結果として、育毛がスムーズに行なわれなくなってしまうでしょう。
普段の食事に問題
また、一般にデブと呼ばれる体型の方は、食事の際に脂肪を摂り過ぎる傾向にあると言われています。
仮に、大量の脂肪を摂取してしまうと、当然のことながら頭皮から分泌される皮脂も増えることでしょう。
過剰に皮脂が分泌された状態では、脂漏性脱毛が引き起こされる可能性が高くなるのです。
運動不足で消費されない
さらに、多くのメタボ体型の方は往々にして運動するのが好きではないようです。
体を動かすと息苦しくなるという理由のために、なかなか運動をしなくなってしまうことでしょう。
しかし、運動をしていないと、血流を悪化させることになり、育毛にはよくありません。
このように、肥満と薄毛には大変深い関係があるため、是非とも効果的に肥満を解消し、薄毛の悩みを改善するよう心がけましょう。