記事一覧

日本発藻類系バイオ燃料のお話

アイコン

皆さんに元気を出して頂くために、日本は良いな!の話を時たまUPさせていただいています。

そこで今回は世界最新のバイオエネルギーのお話です。2010年12月、沖縄の海で藻類「オーランチオキトリウム」が発見された。発見者は筑波大学大学院生命環境科学研究科の渡邉信教授。
ファイル 1458-1.jpg 渡邉教授
バイオエネルギーは数年前から脚光を浴びて来ましたが、人間の食べ物(大豆・トウモロコシなど)を油に変える行為は正に本末転倒でした。

廃棄てんぷら油で車を動かすのであればいいのですが、採れたての大豆でガソリンを作るとは、さすが馬鹿ブッシュの考える事でした。日本でも推進していたお調子者の首相がいましたが。

これではダメだと、藻類から油を採ることを世界中の学者が考えました。当たり前か!

そこで登場したのが、ボトリオコッカス・ブラウニーでした。
ファイル 1458-2.jpg ボトリオコッカス・ブラウニー
色々と研究を重ねた結果、石油と同等のものを1リットル当たり800円で生産できる事が解りました。ところがこれでは商品化できません。高すぎるんです。

そこで、渡邉教授が発見したのが、オーランチオキトリウムでした。
ファイル 1458-3.jpg オーランチオキトリウム
この発見により1リットル当たり60円で生産でき、50円まで下げることができれば、十分採算が採れるようになるそうです。

日本の耕作放棄地と休耕田62万ヘクタールの約80%を利用することができれば、日本で使う石油を全て賄うことが出来るようです。さらに、培養装置を使って4時間ごとに容量の67%分を収穫し、そこに、同量の新鮮な培養液を補充する連続生産システムにすれば、1ヘクタール当たり年間1万トン以上、油の収穫が見込めるということです。
ファイル 1458-4.jpg エコ油
これによって、全世界で年間使用する石油需要50億トンを全て賄えるという、夢の様な発見です。

以前紹介したメタルハイトレードと共に、将来日本はエネルギー輸出国になるかもしれませんね。

国家の繁栄はエネルギー消費量と比例します。物を作り移動させるには全てエネルギーが必要となります。太平洋戦争の発端は、ABCDラインによるエネルギー輸送の遮断でしたね。それほどエネルギーとは大事なものです。
ファイル 1458-5.jpg
結婚するのにも大量のエネルギーが必要になります。でも、これで大丈夫ですね。

国も個人も安定してエネルギーが使えます。これで安心して結婚できますね。