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大恐慌再来?

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ここ何日かは、ベルMeのブログの原点とも言うべきお見合いや交際に必要なマナーをエントリーさせて頂きましたが、どうも不評で、今まで通り我が道を行く路線に戻らさせて頂きます。

1980年代、日本は空前のバブル景気に沸きかえりました。しかし、バブルは所詮バブルでしかありません。何時崩壊が始まるのか?これを当時私は非常に心配していました。不動産屋ですから当たり前ですね!

J・K・ガルブレイス著“大恐慌”昭和46年に初版され49年に増刷された本を20代の時に購入していました。1929年10月24日「運命の暗い木曜日」を検証した本です。1980年代当時、ガルブレイス教授を招へいして講演を聞いていた官僚・政治家は教授を信じていなかったようですね。1990年の10月に崩壊のトリガーを引いてしまいましたから。コンドラチェフの循環論(60年周期説)が随分喧伝されていましたが、ダメでしたね。

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私は教授を信じて図書館に行き当時の新聞記事を探したりしていましたが、同時に日本の官僚も信じていましたので馬鹿を見てしまいました。まさかハードランディングさせるとは思っていませんでしたから。

バブル景気とは、1986年12月から1991年2月までの第11循環の拡大期に当たるそうです。

政府の発表は大体半年以上は遅れるもので、実際の崩壊は1990年5月でした。その当時は毎月不動産の動向を調査して、幾らで購入すれば儲かるかを生業にしていましたので、不動産の下落時期に関しては正確だったと思います。

この崩壊を予言していたのが、1987年に出版された、ラビ・バトラ著“1990年の大恐慌”です。この本の面白いところは、経済動向の数字を追うだけではなく、プラブハット・ランジャン・サーカーの「社会周期の法則」も考慮に入れて崩壊を予測したところです。

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サーカーのいう4つの社会階級とは、軍人階級が法と秩序を維持し、知識人階級が哲学と宗教を提供し、利欲者階級は経済の運営に励み、さらに労働者階級は熟練を要さない仕事をするそうです。これが常に循環し社会を形成していきます。さすがインド人の教授です。

第8章で分散投資を進めていましたが、不動産投資だけは危険と見ていたようです。当時私の知り合いは自宅を手放し、借家に入りました。今どうしているやら!

このバブル崩壊後、失われた10年を経験する訳ですが、マスゴミはまた失われた10年を演出させようとしています。政府は積極財政で今回の経済危機を乗り越えようとしていますが、マスゴミはバランス論に固執しています。

中途半端は何事にも失敗のもと!
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