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運命の赤い腰紐

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最近の調査によりますと、首都圏では10人から15人に1人は国際結婚をしているようです(非常にアバウトで申し訳ありません)。

その結婚相手は堂々第一位の中国人女性です。

何と言っても人口13億人の国ですから、0.01%が日本に移動しても13万人になります。
15億人説まであるのですから半端な人口ではありません。

ところが中国では一人っ子政策と儒教(共産主義国家なのに?)の関係で、男性が圧倒的に多いのです。そこへきて中国人女性は日本人男性と結婚したがる。中国人と日本人との所得の格差と日本人男性の優しさが中国人女性の憧れになるようです。

中国人男性が日本人を嫌うのも分かるような気がしてしまいます。結婚してもばくちが好きで働かない男性が多い中国人、自業自得です。でも男の嫉妬は怖い!

その中国では結婚のときに赤い紐(縄)を相手の腰に巻きます。中国東北部に多く残る風習です。

以前エントリーした「月下氷人」では詳細を書きませんでしたので、補足説明をしますと「月下老」というのは、唐の韋固という人が、宋城という地に旅をしたところ、月の光で読書をしている老人に出合い、何のためにその袋に入った赤い縄を持っているのかを尋ねました。すると老人は「夫婦となる人の足をつなぐもので、仇でも、他国のものでも、この縄で結び合わせれば契りは不変となるのです」と答えたそうです。

「運命の赤い糸」山口百恵と三浦友和を思い出しますが、中国では「運命の赤い腰紐(こしひも)」になるようです。ちょっと響きが!

必然なのか偶然なのか?人間の手で腰ひもを巻くのですから必然でしょうか?

やはり「運命の赤い糸」は自分で手繰り寄せるもののようです。自らが動かなければ、「運命の赤い腰紐」は巻けません。

R・F・ジョンストン著“紫禁城の黄昏”は皆さんご存知の“ラストエンペラー”の原書です。出版元イギリスでは一時発禁処分になっていました。又、岩波文庫の訳文では肝心な部分があえて誤訳されて出版されるという曰くつきの書籍です。東京裁判ではあえて証拠書類として採用されず却下されています。

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