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リップンチェンシン

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リップンチェンシンという聞きなれない言葉がありますが、これは台湾語で「日本精神」と言います。

「日本精神」という言葉自身が聞きなれない言葉ですが、高齢の台湾人の方には当たり前の言葉のようです。明治時代、台湾は日本の一部でした。今の沖縄県みたいなものですね。

ですから大正生まれの台湾の人は皆、日本人として生を受けています。生粋の日本人です。

当時日本がアメリカに敗れ、台湾から日本の軍隊が引き揚げた時、中国の国民党軍(蒋介石)が勝手に台湾にやってきて不法占拠をしました。このとき、日本人(台湾生まれのエリート階級、日本本国の大学卒)の大部分が殺りくにあっています。

そして、生き残った数少ないエリートの中に李登輝(京都大学卒、日本陸軍元少尉)元総統がいました。

何故、今、このようなことを書いているかと言いますと、4月5日放送のNHK番組(NHKスペシャル シリーズ・JAPANデビュー 第1回『アジアの“一等国”』)で、インタビューに答えた台湾人の高齢者たちが、NHKがインタビューの内容を都合のよいように切り貼りして使用し、当時の日本を批判したようにねつ造して放送したと怒っているからです。

故意に真実を曲げ、自己の都合のいいように話を捏造するNHK放送担当者、台湾の老人たちは元日本人です。何故日本は私たちを台湾に残したのだと恨みを述べただけです。彼らも生まれ故郷の台湾を離れられなかったので、仕方ないと思ってはいても!の胸中でしゃべったものでした。

大東亜戦争後、50年もの長きに渡って戒厳令を敷いていた台湾。当時の台湾人(本省人)たちは日本に対する思いを本に書くことが出来ませんでした。最近台湾人の日本に対する内容の書籍が増えていますが、李登輝総統時代に戒厳令が解かれ民主化が進んだおかげです。

台湾人(元日本人)の方が日本人を語った書籍が多く発行されていますので、日本精神とはどういうものか、もう一度考えてみるのもいいかもしれません!

蔡焜燦著「台湾人と日本精神」副題“日本人よ胸を張りなさい”著者の蔡焜燦は司馬遼太郎が台湾を訪れた時にガイドをしてくれた方です。

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