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嫁姑の今昔

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嫁と姑の問題は昔からかなり語られてきていますが、最近では親御様との同居を前提に嫁ぐ女性が皆無に等しい状態ですので、会員さんからこの手の相談はありません。

しかし、国際結婚の場合はこの手の相談には枚挙に暇がありません。

中国の女性は同居0Kの場合が多いのですが、やはりどこでも嫁姑の問題は発生します。

日本の女性は週刊誌とか、友人からの話とかでかなり嫁姑問題の情報が入っていますが、中国では市場開放政策前においては、居住確保の問題から同居しなければなりませんでした。

当時、特に都市部においては10㎡位(約6畳)に家族と同居で雑居生活を強いられ、新婚夫婦にとっては我慢の日々であったようです。

そのような関係から、同居に対する抵抗が日本人女性と比べた場合少ないようです。

生活が貧しく家具も満足になく、皆で共同して生計を立てていた時代であれば、細かな事柄も気にはなりませんが、生活にゆとりが出来、個人がそれぞれ物を所有するようになると、些細なことでもトラブルになります。

国際結婚で一番困る問題が、お嫁さんをお金で買った気分に姑がなることです。

息子の給料を母親が預かり、その中から嫁に小遣いを渡す式。

日本の女性ならば、即実家に帰ってしまいます。このような非常識を平気で理屈をつけて実行します。

買い物リストを嫁に渡し、レシートを確認。残金は勿論母親が受け取る。

やれ洗濯しろ、やれ買い物にいって来い、やれ食事の支度をしろ、やれ掃除しろ。ことこまかく命令します。

自分が稼いできたお金ではなく、息子が稼いできたお金なのに勘違いを起こして、全て自分のお金のように錯覚します。勿論、これは息子のためという理屈が付きます。

この発想から嫁にお金を上げているのは私になってしまいます。

これで嫁に逃げられると、中国人は!!

ちょっと中国人のお嫁さんが気の毒です。

鼻から計画的に逃亡を企てているのなら仕方ありませんが(以前は多かった)、真面目に結婚を考え、嫁いで来た彼女たちにしてみれば、耐え難い屈辱の日々だったでしょう。

最近では、中国人女性もただお金が目的でなく、日本のソフト面というか、暮らし方(車でドライブ、外食、旅行、電気製品に囲まれた生活)や環境(食品の安全性、空気、公共性)に興味を持つ女性が増えてきているようです。

人間には悪い人もいい人も両方います。色眼鏡で見るのだけはやめたいですね!

少々長くなりましたのでこの辺で。