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喜怒哀楽の喪失

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キムタク主演の「南極大陸」を視聴率で抜いたのが、松嶋菜々子主演の「家政婦のミタ」。なんと20%を超えたそうです。
ファイル 807-1.jpg キムタク
ファイル 807-2.jpg 松嶋
主役の家政婦は、喜怒哀楽が欠落したロボットの様な存在。

依頼主の言うことならなんでもOK。勿論、「やりたい」と言われれば、素直に服を脱ぐ。それも無表情に。

ファイル 807-3.jpg SF小説「星からの帰還」
1968年に出版されたスタニフワフ・レム著“星からの帰還”です。

宇宙探査から地球に戻った主人公は、百数十年後の地球に帰還してしまった。高度に発展する未来都市に驚愕の思いを抱く主人公だが、未来の人々は闘争本能を制御する術を開発し、喜怒哀楽おも捨て去ってしまっていた。

人類が槍を片手に裸で地球を闊歩している時、脳の大きさではホモ・サピエンスを凌駕するネアンデルタール人に生存競争で勝てた理由。
ファイル 807-4.jpg(監修:国立科学博物館人類研究部 馬場悠男先生)
それは、顔の表情。

つまり、喜怒哀楽を顔に表わし、コミュニケーションをお互いに取りあうことができたからだと言われています。

人類が子孫を残せる大事なツールは、“闘争本能と喜怒哀楽”です。

私は若いころ、喜怒哀楽を声の質で表現することを学校で学びました。「対抗弁論術」では闘争することを学びました。社会人になってからは、誰からも好かれる様な「必殺ほほ笑み返し」を学びました。

皆さん、時間があれば鏡の前で、役者になった気分で喜怒哀楽を顔で表現してみて下さい。家人には内緒で!

勿論、お見合い相手にも。

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