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アメリカの反撃

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このところ欧米でトヨタ叩きが激しさを増してきています。

オバマ民主党政権はクリントン民主党政権時代と同じように、日本企業叩きを始めたようです。

クリントン民主党政権時代には東芝・日立がやり玉にあがり、民主党議員が日本の家電製品をバットで壊すパフォーマンスを見せていましたし、東芝の最新型ヘリコプターがアフリカの軍事政権に使用され、アメリカに敵対するという小説が人気を博したりしました。
ファイル 489-1.jpg 2020年ニッポンの野望
クリントン民主党政権時代の最終段階では、アメリカに進出していた日本の輸出産業に対して、大幅な課税をする報復関税を計画し、万一課税されたら数兆円規模になる予定でした。この案はブッシュ共和党政権に代わったため破棄されましたが。

私はトヨタのまわし者ではありませんが、今回のリコール部品はアメリカで製造されたもので、日本で製造された部品はリコール対象には入っていません。日米の製作精度の違いが表れたようです。

アメリカの民主党政権と日本はどうも相性が悪いようで、毎回、アメリカから日本は叩かれます。第二次世界大戦時のアメリカはフランクリン・ルーズベルト民主党政権であり、広島・長崎に原子爆弾を投下したのは、ハリー・トルーマン民主党政権でした。

昔からアメリカの沿岸部は民主党の地盤であり、アメリカの中心部は共和党の地盤でした。沿岸部は早くから工業が盛んで、特に1936年から1952年までの間(第二次世界大戦中)は労働組合が民主党の基盤でした。オバマ大統領が黒人とマイノリティーを支持基盤としていたのも頷けます。
ファイル 489-2.jpg アメリカ民主党
アメリカは世界最大の輸出国家ですが、オバマ政権はこの輸出額を2倍に増やすんだと国民に訴えています。ここでアメリカとぶつかる競争相手が日本になります。中国も最近アメリカと具合があまり良くありません。

アメリカは台湾にパトリオットを売却することを決定しました。中国の広東省には台湾を狙ったミサイルが数百機あるのですから、当たり前の処置と言えば当たり前ですが中国からすると内政干渉だそうです。台湾は独立国家ですのに(日本はサンフランシスコ講和条約で台湾の放棄を宣言しただけ)!

アメリカ対日中の輸出戦争がどうやら始まったようです。政治的パフォーマンスのために!

北米トヨタの車はアメリカで製造されており、今回問題の部品はアメリカ企業の部品会社が製造したものです。そしてアメリカの大企業群は中国で製品を製造し、アメリカに持ち込んでいます。一応中国製品ですので中国のGDPに数えられます。中国の輸出、メイドイン・チャイナになります。
ファイル 489-3.jpg 「二つのアメリカ」の世界戦略
日本の輸出入の相手国家は1位中国であり、アメリカは2位になります。GDPに占める輸出貢献度の低い国家は1位アメリカ、2位日本です。

なぜこのようなことを書くかと言えば、日米中は相互依存度があまりにも高いので、何かが増えれば何かが減るだけだからです。

韓国が原子力発電所を中東で、日米を破り受注したと騒いでいますが、核心部分の特許はアメリカ企業が持っており、その部分の製品はアメリカ製。そしてその会社の株式は東芝が持っているという図式と同じです。最新ニュースによりますと、日米が初めて原子力協定を締結した模様です。世界の原子力は東芝(WH)、日立+米(GE)、三菱+仏(アレバ)の図式が出来上がりつつあるようです。

オバマ政権も必死になってきました。今までのような理想主義ではもうどうすることも出来ない状態に、アメリカがなってきたせいです。

日本もいつまで「友愛」でいられるか?

心配です!

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