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今朝の朝刊に安倍首相辞意表明と書いてありビックリしました。あまりに突然の表明でしたので。
後継には麻生氏が最有力とのことですが、政治は流動的ですからまだはっきりしないでしょう。
今回はマスコミ(朝日)と官僚(霞ヶ関)の連合軍に完全に敗れました。
では何故、安部首相は連合軍と戦ったのでしょう。
ベストセラーになった、藤原正彦著“国家の品格”にも書かれていますが、民主主義というものは成熟することは無く、未熟のままに終わると。その民主主義を行うのは我々ですが、情報はメディアからの一方通行で行われています。
三権(司法・行政・立法)の上には、現在、第4の権力、メディアが存在し我々の代弁者を気取り世論をリードしています。万一ミスリードされれば、戦前の朝日新聞が戦争に突入するように民衆を煽(あお)り、鼓舞(こぶ)したことが、再度、想起されるから心配なのです。売り上げ至上主義の民間会社が利益(売り上げ増大)のために私たちを間違った方向へと導く可能性は多きにありますから。
米西戦争(アメリカ・スペイン)は、部数拡大を目論むアメリカメディアとアメリカ政府の利害が一致した結果起こりました。この結果、アメリカが初めて海軍の力で勝利しキューバとフィリピンはアメリカへ譲渡されました。次は日米戦争を利用した、ヨーロッパ戦線への参戦でした。
過去に右に大きく振れていた朝日新聞は、現在、左に大きく振れています。刺激的な論調と現政府を攻撃する報道姿勢は過去と変わりありません。
さらに片足ケンケン(偏差値)が得意なだけの品格なき官僚たちは、自己の保身とそれを守る組織を維持するため、公務員改革には強固なまでに抵抗をし続けました。
日本は官僚一流、財界二流、政治三流と昔よくメディアが報じていましたが、行政・立法の二権を把握する官僚と、三権の上に立つメディアが日本という国を勝手に運営しているのが実情です。
何もせず、数千万の年収がもらえる特殊法人、2、3年毎に法人を渡り歩き数億のお金を貯め込むシステム。品位に欠ける行動です。
さらに、地方交付税16兆に対して、彼らが勝手に出来る19兆を地方に分配しようとして安部首相は葬られました。
民主主義とは我々民衆一人ひとりが政治を行わねばならないものです。古代ギリシャ時代の衆愚政治にならないためにも。
安部首相はごく普通の状態に日本を戻そうと戦後レジュームからの脱却を図ったのでしょうが、純粋だけではこの世の中は生きられませんでした。清濁合わせて飲めるように捲土重来(けんどちょうらい)を期待します。
